NHK「サキどり」10/11放送分でノアコーヒーの沖永良部島コーヒー が取り上げられました‼
お客様からのお手紙
純国産コーヒーの夢。ノアコーヒー8年間の軌跡
ノアコーヒー オーナーの、
純国産コーヒーへの挑戦のはじまりと、これからの挑戦について、
ノアコーヒー店内に9/16~9/18まで展示コーナーを設けていました。
是非、ご覧頂いていない方にも見ていただきたく、
ブログにアップします。
沖永良部島コーヒーのお味は?
ノアコーヒー(Noahcoffee)生活情報紙の取材記事です。
3ヶ月ほど前になりますが、2015/6/27の地域生活情報紙「リビング」の取材記事について、地域外の人にも見ていただきたいと思い、ブログにアップします。
夢をつむぐ主婦の店、という特集です。自分の時間と家族の時間、そのバランスをうまく取りながら、自分の店を開いた女性オーナーに、開業のきっかけと仕事への情熱をインタビューするという内容です。
理数系の発想力、体育会系の忍耐力、そして何より行動力を併せ持つオーナーの東さつきさんが始めた「ノアコーヒー」は開店8年目です。
実家がある沖永良部のコーヒー農園で1000本の木を育て、純国産コーヒーを提供するのが大きな目標です。
引用 2015/6/27リビング国分隼人 290号 発行/南日本リビング新聞
沖永良部島での国産コーヒーへの挑戦
ノアコーヒーのオーナーのさつきさんは、父、政次さんの協力を得て、「国産コーヒー栽培」の夢の実現へとあゆみ始めたのは今から7年前のこと。
2008年5月・・・・・・・・・アラビカ種苗木100本を輸入。800平方メートルの農場へ植付けを行いました。元農協職員で農業技術を35年指導してきた政次さん。その中で培われた知識と経験を生かして試行錯誤での栽培が始まりました。
2010年5月・・・・・・・・高さ1.4メートルに育った苗木は、ジャスミンの花のような芳醇な香りを持つ、可憐な小さな白い花を開花しました。
2011年3月・・・・・・そして、真っ赤なコーヒーチェリーの実がなり、初めての収穫は1000kgだったそうです。収穫した実は、皮をむいて10日程天日干しにした後、脱穀、その作業のほとんどが手作業で、手間ひまをかけ行われています。現在ではノアコーヒーオーナーのさつきさんが店舗経営と並行して、月に一回沖永部島に飛び、栽培管理をしています。
多い時は400本の苗木を栽培していましたが、沖永部島は台風の通り道であるため、台風の被害が大きく、数年前に300本の木が被害を受けてしまいました。その後、100本苗木を追加し、現在は200本を栽培しています。
現在では、暴風ネットを設置して、コーヒーノキを守っています。コーヒーノキに愛情をもって接し、どんな様子か、何か足りていないものはないか、しっかりと向き合うことで解決法が自ずと解るそうです。そうすることによって、生き生きと美しく生命力に溢れるコーヒーノキに育っています。ノアコーヒーの焙煎も、コーヒーの淹れ方も、じっくり、丁寧に、愛情と手間隙かけ。この価値感はノアコーヒーの全てに共通し徹底されているのです。
沖永部島コーヒー農場の気候と自然
ノアコーヒーに来るまで、コーヒーといえば、コロンビア・ブラジルなど遠く離れた外国のもの、と思っていました。
コーヒーノキはコーヒーベルトと呼ばれる赤道をはさみ北緯25度、南緯25度にある70カ国で栽培されています。熱帯・亜熱帯と呼ばれる地域の中でも、一日の寒暖差が大きい場所が優良なコーヒー豆の栽培に適していると言われています。
日本は南北に広がっているとは言え、南端もコーヒーベルトより北に属すため、気候的にコーヒー栽培は困難であるとされるが、そんな環境下、北緯26度の沖縄・小笠原諸島・北緯27度の徳之島で生産量は少ないながらも栽培が行われているそうです。
沖永良部島は奄美諸島の南西部に位置する島で北緯27度(平均気温22度)。コーヒー栽培には最適とは言えない気候の中で、ノアコーヒーは「沖永良部島にあったコーヒー栽培を模索」し、化学農薬を一切使用せず、有機肥料用、露地栽培を行っています。沖永良部島の土壌だからこそ作れる「健康なコーヒノキから生まれる健康なコーヒ豆」。少しではありますが、ノアコーヒーでも飲めるようになったことが嬉しくてたまらない、とさつきさんは笑顔でお話ししてくれます。
沖永良部島は、果樹丸の樹木の生い茂る、珊瑚礁に囲まれた、白い美しい砂浜のある島です。ウミガメが浜辺に産卵に来たり、地下に広がる300もの大鍾乳洞など、豊かな自然、特色のある地形があります。
私も絶対いつか訪れたい場所の一つです。ケイビングがしてみたい!
引用 沖永良部島ケイビングガイド連盟 - 洞窟探検トップページ