沖永部島コーヒー農場の気候と自然
ノアコーヒーに来るまで、コーヒーといえば、コロンビア・ブラジルなど遠く離れた外国のもの、と思っていました。
コーヒーノキはコーヒーベルトと呼ばれる赤道をはさみ北緯25度、南緯25度にある70カ国で栽培されています。熱帯・亜熱帯と呼ばれる地域の中でも、一日の寒暖差が大きい場所が優良なコーヒー豆の栽培に適していると言われています。
日本は南北に広がっているとは言え、南端もコーヒーベルトより北に属すため、気候的にコーヒー栽培は困難であるとされるが、そんな環境下、北緯26度の沖縄・小笠原諸島・北緯27度の徳之島で生産量は少ないながらも栽培が行われているそうです。
沖永良部島は奄美諸島の南西部に位置する島で北緯27度(平均気温22度)。コーヒー栽培には最適とは言えない気候の中で、ノアコーヒーは「沖永良部島にあったコーヒー栽培を模索」し、化学農薬を一切使用せず、有機肥料用、露地栽培を行っています。沖永良部島の土壌だからこそ作れる「健康なコーヒノキから生まれる健康なコーヒ豆」。少しではありますが、ノアコーヒーでも飲めるようになったことが嬉しくてたまらない、とさつきさんは笑顔でお話ししてくれます。
沖永良部島は、果樹丸の樹木の生い茂る、珊瑚礁に囲まれた、白い美しい砂浜のある島です。ウミガメが浜辺に産卵に来たり、地下に広がる300もの大鍾乳洞など、豊かな自然、特色のある地形があります。
私も絶対いつか訪れたい場所の一つです。ケイビングがしてみたい!
引用 沖永良部島ケイビングガイド連盟 - 洞窟探検トップページ